
治具?ジグ?JIG?
「BraveJIG」と書いて「ブレイブジグ」と読みます。
キャッチコピーには「IoT職人のための治具(ジグ)」。
「治具」です。
治具とは何でしょう。
製造業では馴染みのある言葉。
一方、製造業以外では、全く馴染みのない言葉かもしれません。
「治工具」など表現されることもあり、あたかも意味のある日本語のようですが、実は、元は英語の「jig(ジグ)」、それに漢字を当てた当て字です。
jig=ジグ=治具とは、加工や工作の対象物を固定したり、加工位置を正確にガイドするための道具です。
製造業の工場などでは必ず何らかの形で使われていますし、木工の世界では実にさまざまな治具が存在します。
これらの治具を使うことで、ワンオフものの「オーダーメイド作品」ではなく、一定の品質の量産品を大量生産することができます。
その、「治具」「ジグ」「JIG」です。
つまり、今までの世の中のIoT化やDX化って、そのほとんどがお金と時間を注ぎ込める限られた企業だけが注文できるオーダーメイドの1点ものだったわけです。
このBraveJIGが目指しているのは、そこではありません。
IoT化、DX化の「量産」のための、「道具」であり「治具」でもある。これを使うことによって、今までよりも遙かに短い時間で「見える化」案件をこなしていける。
そんな世界観を目指して誕生したものです。