BravePIを使って
機械の稼働状況を効率的に収集

株式会社C&Gシステムズ

株式会社C&Gシステムズ

株式会社C&Gシステムズ

事業内容
CAD/CAMシステム、生産管理システム等の開発、販売、サポート
従業員数
212名
課題
  • 自社の生産管理システム「AIQ」と連携に適したセンサーの選定
ちょうどいいポイント
  • API 連携により、IoT導入支援キットと「AIQ」とのスムーズな連携を行えた
  • 設置の融通性
  • Bluetoothを用いたセンサー・メインボード間のワイヤレス化
  • メインボードとセンサー の間は5mまで延長できる
導入製品
  • BravePI

御社の会社概要をお聞かせいただけますか?

CAD/CAMソリューションメーカーとして、主に金型設計や、金型の部品を加工するためのCAD/CAM開発販売を行っています。今は部品加工を含めて、機械加工をする製造業向けのCAD、CAMの開発と販売も行っており、本社の北九州、東京をはじめ国内外9拠点を構えています。

BravePI(ブレイブパイ)と連携している生産・工程管理システムAIQ(アイク)について教えてください

AIQは、製造業向けの独自の生産管理ソリューションです。リアルタイムでデータを収集・分析し、迅速な意思決定や改善活動を支援します。導入することで、製造プロセスの効率化や品質向上が可能となり、コスト削減や生産性向上にも貢献します。
また、AIQはお客様のニーズに応じて柔軟にカスタマイズできます。受発注情報や在庫情報などを一元管理し、データの「見える化」によって無駄を減らし、生産の効率化をサポートします。量産管理においても、適切な資材調達を行い、在庫リスクを軽減し、資材コストの削減と生産性の向上を実現します。

BravePIと連携しているのは、機械稼働状況を確認する箇所になります。BravePIをはじめとするIoT機器を使用して、工作機械の稼働情報を収集し、行灯やガントチャートで確認することができます。現場に大画面モニタなどを配置することで、リアルタイムでのモニタリングが可能です。

CGS概念図

BravePI(ブレイブパイ)の導入の決め手を教えてください

NC機などでは機械稼働状況が直接データ取得できるのですが、人が電源を入れて手で操作して加工するような汎用機では、どうしてもネットワークに繋げたデータ取得が困難でした。
電圧を測って稼働状況を監視するものを探していた時に、福岡県工業技術センターさんから紹介されたのがBravePIです。センサーケーブルを5mまで延長できることも導入の決め手ですし、さらに、Bluetoothでデータを飛ばせるため、設置場所の融通が効くのが非常に大きかったですね。

BravePI
配電盤
ポンプ

今後、BraveJIG(ブレイブジグ)に期待していることを教えてください

今年6月の展示会でBarveJIGを展示させていただいたのですが、設置場所によっては基板タイプのBravePIよりも、防水防塵仕様のBarveJIGの方がお客さんからのウケが良かったです。
いつからどこで手に入れることができますか?といったお声もいただいております(笑)

また、特に大手企業は工場が広いので、ワイヤレスのBluetoothで複数台接続できる点も魅力ですね。簡易的にデータを取るのに非常に適していると思っています。
さらに外にも置けますし、今までBravePIでは難しかったことが実現できるので非常に楽しみにしています。