BraveJIG PLUG
概要
BraveJIG PLUGは、BraveJIGルーター/モジュールと連携し、センサーデータの取得/保存や、デバイスの設定変更などのコマンド命令の送信を行うWindows上で動作するアプリケーションです。
取得したデータを自動的に保存し、Webブラウザ上でグラフ表示するなど可視化します。
また、本アプリケーションでは、お客様がお持ちの既存システムとBraveJIGモジュールのデータを連携させたり、お客様独自のアプリケーション開発も可能な、システム連携用のAPIを提供しています。
主な機能
デバイスとの簡単接続
USBまたはLAN経由で接続されたBraveJIGルーターを自動的に見つけ出し、すぐに通信を開始します。複雑な設定は不要です。
センサーデータのリアルタイム受信と表示
デバイスから送られてくる照度、温度、バッテリー残量などの様々なセンサーデータをリアルタイムで受け取り数値データとして表示します。
データの自動保存と履歴管理
受信したセンサーデータはアプリケーション内のデータベースに自動的に保存します。長期的なデータ履歴を簡単に確認でき、過去のデータ傾向を分析するのに役立ちます。
デバイスの遠隔操作・設定変更
アプリケーションからBraveJIGルーターやモジュールに直接コマンドを送ることができます。デバイスの設定を変更したり、特定の動作を指示したりするなど、双方向での柔軟なデバイス運用を実現します。
システム連携のためのAPI提供
アプリケーションの機能や保存されたデータに、お客様の他のシステムからアクセスできるAPI(Application Programming Interface)を提供します。これにより、既存システムとの連携や、お客様独自のデータ活用が可能になります。
Webインターフェース
BraveJIGルーターやモジュールの管理、センサーデータのグラフ表示などを、Webブラウザから簡単に行えるユーザーインターフェース(UI)を搭載しています。特別なソフトウェアをインストールすることなく、デバイスの状態を把握できます。
MQTT Broker機能
BraveJIG LANルーターからのデータ受信やデバイスへのコマンド送信を効率的に仲介するMQTT Brokerとしても機能します。
推奨環境
- OS
- Windows 11(64-bit)
- CPU
- Intel Core i5 第10世代以降、または同等以上のAMD Ryzenプロセッサ
- メモリ
- 8GB以上(多数のデバイス接続や長期間のデータ蓄積を行う場合は16GB以上を推奨)
- ストレージ
- 256GB以上のSSD(データ保存量に応じて大容量を推奨)
- ネットワーク
- BraveJIG USBルーター接続時: USBポート(USB 2.0以上)
BraveJIG LANルーター接続時: ルーターと同一セグメントのネットワーク接続(有線接続推奨)
- 推奨ブラウザ
- Google Chrome(最新版)
BraveJIG PLUG ダウンロード
ダウンロード
※ インストール時にBraveJIG PLUG 利用許諾への同意が必要です。
BraveJIG PLUG ドキュメント
BraveJIG PLUG マニュアル
アプリケーション仕様書
テーブル定義書
API仕様書